こんにちは。
店主のちえです。
ちょっと前に嫌がらせを受けているというブログをあげました。
あのあとすぐに訴えてやろうと思って弁護士のところにいきましたが。
私、戦う女子なんですよね笑
そのあとのことをブログにまとめようと思いながら、あげられずにいました。
なーんか気持ち悪いんですよね。
でもどこが気持ち悪いかわからなくって。というかうまく頭がまとまらなくて。
発端はgoogleのクチコミ。googleに限らずクチコミというのはほぼ一方向だけの見解を述べているんです。何かのモノゴトについては、いろんな方向から物事をとらえることができます。
例えば。
「お店の入口入って予約の名前を伝えたのだけど、不思議そうな顔をされて。これは予約が通ってないのだなと思った。そのあと席には案内されたのだけど云々。。。」
これをうちのスタッフに聞くと
「その日同じ苗字のお客様が同じ時間にいらっしゃる予定だったので、一瞬どちらかなと思ったのが表情に出たのだと思います」
とこうなります。
これが双方の言い分で、これを聞いた人はどう感じるかは自由。
でも、うちのスタッフの言い分がオモテに出ることはないのです。
世の中の報道だって、だいたいそんなもんです。
松本人志さんの事件も、モノゴトのどこを切り取って報道するかで、ひどい内容にもなれば、女性も同意して遊んでたんだからというような、なんてこともない内容になるんだろうと思います。
でも、松本人志さんの言い分を拾うマスメディアはあまり見かけません。
ものごとを一方向だけでとらえるのはよくない。
youtubeやXは、情報の発信は一方向からの言い分を伝え、それに対する違う方向の意見があって、それを読む側がいろんな情報や言い分の中で、どれが正しいかを判断していく。
それでも私はそこにもいろんなゆがみを感じてしまいますが。
でも、クチコミって一方向なんですよ。もっともそうにそれがまかり通ってしまうんです。
私はそれが気持ち悪くて。
人が言うには、クチコミをする人は「このことを誰かに教えてあげきゃ」という正義感でやってるというんです。
視野が狭すぎてびっくりします。
だから、うちのお店のクチコミについて、「違う」と思うことは「違う」と返信していたのです。それにむかついたのであろう悪いクチコミ者が、報復をしてきたということなのですが。つまり、その人の言い分は「店側は言われるがままになっておけ。だまってろ」とこういうことなんですね。
悪いクチコミをされても飲食店は「貴重なご意見ありがとうございます」とだいたい返すんです。それも私は知ってるんです。
読む側も、悪いクチコミをする側も、みーんな「店側は言われるがままになっておけばいいんだ」「そんなクチコミするやつなんか相手にするな」です。
どちらも、同じことを言っていますよね。スルーしなさいと。
気持ち悪いんです。これが。
世の中は正しいことばかりではないと思っていますし、おかしいと思ってもそれを見て見ぬふりをしてやっていかないといけないこともあります。大きな流れや力に逆らうことができないし、諦めて進むしかないこともたくさんあります。
でも、私は正しい感覚をいつも持っていたいと思っています。
それって、小さな場所だけどちょっとくらい表現していっていいんじゃないかなと。
今日はこの辺で
投稿:店主ちえ
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